ドル円・クロス円・ドルストレート…どれが一番勝ちやすいのか

ドル円・クロス円・ドルストレート…どれが一番勝ちやすいのか

株の銘柄数に比べると遥かに少ないですが、FXでは取引をする通貨ペアがいくつもあります。

 

取り扱い通貨ペアが多い業者であれば50やそれ以上など、かなりの数を用意しているところもあるほどです。

 

とはいっても取引をするのは大体は主要通貨ペアとなるので、誰もやっていなさそうなマイナー通貨ペアは考える必要がありません。

 

となると、だいぶ数が絞られます。

 

その中で最も勝ちやすい通貨ペアはどれなのかというのは、勝てないトレーダーにとっては気になるところではないでしょうか。

 

勝てないならコストを抑えることが重要

どうにも収支が上向かない、pipsで負けているというのであれば、トレードをする通貨ペアもコストで選ぶべきです。

 

取引手数料が無料の場合が多いFXにおいては、コスト=スプレッドという場合がほとんどです。

 

勝てていないのであればスプレッドコストが抑えられる通貨ペアを選ぶべきで、そうなれば自然とドル円、またはユーロドルあたりになります。

 

ユーロ円や口座によっては豪ドルドル、豪ドル円あたりもまだ許容範囲かもしれませんが、基本的にはドル円、ユーロドルとしておくのが無難です。

 

この2通貨ペアであれば流動性も高く、トレードもしやすいというメリットもあります。

 

ポンドはできれば避けておきたい

値動きの軽さ、ボラティリティの高さから、ポンド円やポンドドルは人気が高いです。

 

基本的には小動きとなるドル円に比べるとポンド円やポンドドルはとにかく大きな動きを見せるので、そこに乗れれば大きく勝てる、勝ちやすいと感じてしまうことがあります。

 

しかし、ポンド円やポンドドルはスプレッドが狭いとは言えません。

 

口座にもよりますがドル円が0.1銭や0.2銭なのに対して、ポンド円は0.6銭や1.0銭あたり、ポンドドルも0.6pips前後となることが多いです。

 

単純にドル円の5倍や6倍のコストがかかることになるので、勝てていないのであればわざわざ高いコストを払って取引をすべきではないと言えます。

 

ただ、スプレッドコストに関してはトレードスタイルにもよるので、スプレッドコストをそこまで気にしなくても良いスイングトレードなどであれば、やりやすい通貨ペアを選べば良いです。

 

それでもやるならドル円が良い

スプレッドコストをそこまで気にしないトレードスタイルであっても、やるならドル円やユーロドルなどにしておくのが無難です。

 

コストを気にしないなら大きく動くポンドのほうが勝てるチャンスがありそうに感じられますが、ポンドの値動きはとにかく荒いです。

 

上下に振られることも日々あるため、スタイルが確立できていない、勝ち方が固まっていないトレーダーはその動きに翻弄されることになります。

 

ドル円でも同じように上下に振られることがありますが、振られる幅がポンドとは違います。

 

ポンドは1分足で見てても普通に10pips前後の振りがありますが、ドル円で10銭の振れが上下にあるというのはそんなに多くはありません。

 

その分だけ10pipsの収益をあげるのも難しいですが、10pipsの負けと1pipの負けだと、利食い平均がそれに伴って変わるとしても、10pipsの負けを食らうほうが精神的なダメージが大きいです。

 

精神面でブレればトレードもさらに勝てなくなるので、手堅くということではありませんが、ポンドなどに比べて大きく振られることがないドル円はやっぱり良い通貨ペアと言えます。

 

主要通貨ペアでやるのが基本

ドル円・クロス円・ドルストレート…どれが一番勝ちやすいのか

ドル円にしてもユーロドルにしてもポンドや豪ドルにしても、世界中のプレイヤーが見ているので厳しい戦いになります。

 

それならあまり見られていないようなマイナー通貨ペアをやれば、自分だけ勝てるのではないかと感じてしまう方もいるかもしれません。

 

しかし、残念ながらFXではそういったことはないのです。

 

そもそもFXというものは通貨ペア、つまり通貨が対になってそれぞれの力関係で上がったり下がったりしています。

 

ドル円であればドルと円の関係となり、ドルが上がれば円が下がり、円が上がればドルが下がります。

 

この力関係は他通貨ペアにも影響を与えます。

 

ドル円の下げによってドルが売られることになれば、ユーロドルが上がってきます。

 

ドルが売られてユーロが買われるためです。

 

マイナー通貨ペアは値動きの予測が難しい

この動きや影響は、主要通貨ペアから周りに影響を与える場合がほとんどです。

 

世界中で最も取引量の多いユーロドル、次いで多いドル円の動きは、他の通貨ペアにも大きな影響を与えます。

 

逆に言えば取引量の少ない、誰もやっていないような通貨ペアというのは、他通貨の影響でしか動いていない場合があります。

 

例えば豪ドル/カナダドルという通貨ペアであれば、豪ドル/米ドルの動きと米ドル/カナダドルの動きでしか動いていないようなものです。

 

さらに言えばドル円やユーロドルなどの影響を受けてドルが上がったり下がったりすると、豪ドル/米ドルも米ドル/カナダドルも動きます。

 

豪ドル/カナダドル自体の取引がないとはいいませんが、基本的には他通貨ペアの動きに影響されて動くだけなので、その動きというのは予測がしづらくなります。

 

また、そういった通貨ペアというのはスプレッドがとにかく広いです。

 

予測がしづらいだけでなく余計なコストもかかるので、積極的にトレードをしていく必要性がないのです。

 

勝てるトレーダーなら何でもいい

ドル円じゃないと勝てない、ポンドで勝つのは無理、マイナー通貨で勝ってる人はいないという話ではありません。

 

ポンドで勝っているトレーダーもいますし、マイナー通貨ペアをトレードする方もいます。

 

ただ、そういった人たちは何をやっても勝てるのです。

 

既に勝てるスタイルを確立しているので、多少のスプレッドコストがかかっても勝てるやり方でやっているでしょうし、マイナー通貨ペアの値動きもしっかりと掴んでいるのです。

 

同じことを今勝てていないトレーダーがやっても、それは無理です。

 

勝てていないのであれば収支を圧迫している部分、悪くしている部分はとにかく削っていくのは基本中の基本です。

 

自らで高いコストを払って「どうしても勝てない」というのはおかしな話なのです。

 

大きく勝つことよりもコツコツ勝つことを考える

FXはどうしても一発で大きな収益を狙ってしまいがちです。

 

しかし、安定して勝っているトレーダーはコツコツと収益を積み重ねています。

 

スキャルピングを得意とする方なら0.5銭や1銭程度の収益を積み重ねている場合もあるので、一発で大きく狙うというのはとにかく難しいのです。

 

大きく狙えば反対に大きくやられることも増えてしまうので、今勝てていないのであればコツコツと手堅くいけるように、それに合わせた通貨ペア選びをしてみるのも良いでしょう。

 

そういった面で見ても、やはりドル円というのはトレードするには適している通貨ペアなのです。

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