LION FXが使いにくいって本当?
ヒロセ通商のLION FXは、オリコン顧客満足度調査でも4年連続1位になるなど、FX初心者から上級者まで人気が高いFX会社です。
それでも「LION FXは使いにくい」といった声が聞かれることもあり、これからLION FXで口座開設をしようと考えている方は少し不安に感じることもあるかもしれません。
初めてのFX会社での口座開設となると特に気になります。
そこで、実際にLION FXは使いにくいのかについて、スマホアプリやトレードツール、スプレッド、スワップポイントなど取引に関わる面から見ていきます。
結論から先に書いておくと、LION FXが使いにくいということは特にありません。
第1位
★★★★★
- DMM FX
- FX初心者にもおすすめの誰でも使いやすい人気のFX口座
ドル円 | ユーロ円 | 取引単位 | キャンペーン |
0.2銭※ | 0.4銭※ | 1万通貨 | あり |
スマホで口座開設申し込みから最短30分後には取引開始できます。無料で使える取引ツールやアプリはFX初心者にも使いやすく、取引手数料は無料、低スプレッドで余計な取引コストも抑えられます。今月は新規口座開設+一定の取引量達成で最大30万円のキャッシュバックキャンペーンもあり、口座開設をする良いタイミングになっています。
※ 原則固定スプレッド
LION FXのスマホアプリは使いにくい?
LION FXにはスマホ専用アプリが以下の3通り用意されています。
- iPhone専用アプリ「LION FX 5」
- iPhone専用アプリ
- Android専用アプリ
どれも使いにくいことはなく、アイコンやメニューも分かりやすく、初心者にも使いやすいアプリとなっています。
特に優れているのが最新版となるiPhone専用アプリの「LION FX 5」です。
iPhone専用アプリ「LION FX 5」
従来のiPhone専用アプリをバージョンアップしたものが、「LION FX 5」です。
従来のアプリでも使いやすさに優れていましたが、さらに機能面や操作性がパワーアップしており、スマホでのトレードを最適化したような高機能アプリとなっています。
スライド操作が便利に
画面を上にスライドしてメニューが出せたり、左右のスライドでレートやチャート画面が切り替えられるなど、片手でも素早く操作できるように改良されています。
画面配色の変更やチャートのテクニカル分析の編集などの基本機能は当然搭載されており、売買前の分析から注文、取引後の振り返りまでこのアプリ一つで完結することも可能です。
従来のスマホアプリ
従来からあるiPhone専用アプリとAndroid専用アプリの基本的な機能はほぼ同じです。
チャートを見ながらのクイック注文なども可能ですが、特別な理由でもない限りはiPhoneユーザーは新バージョンの「LION FX 5」を使ったほうが良いでしょう。
使い慣れているなどでもなければ、新しいアプリのほうが使いやすいです。
Androidユーザーは「LION FX 5」のような新バージョンアプリはありませんが、従来のアプリでも使用感で困ることはないので、スマホでトレードをしたい方でも使いやすいです。
その他のモバイルツール
LION FXにはその他にもモバイル用のツールがいくつかあります。
タブレット専用アプリや、チャート分析に特化した「LIONチャートPlus+」、アプリのインストール不要で注文ができるブラウザ専用ツールも用意されています。
どのツールを使うのも無料
LION FXではツールの使用料金はかからないので、どのアプリやツールを使う場合でも無料です。
以前はスマホアプリは簡単なレートやチャートの確認と注文が出せる程度でしたが、現在のLION FXのアプリやバージョンアップによって使いやすくなっており、PCにも劣らない分析や素早い注文が可能となっています。
LION FXのPCトレードツールは使いにくい?
LION FXのPC用ツールは、インストールタイプだと以下の3つがあります。
- Windows専用ツールの「C2」
- Windows専用ツールの「.NET4」
- Mac専用ツールの「Mac専用」
このうち、最も高機能で使いやすいのがWindows専用ツールの「C2」です。
Windowsのパソコンを使ってLION FXで取引を始めるなら、まずは「C2」のインストールがおすすめです。
Windows専用ツールの「C2」
「C2」はバージョンアップを繰り返しており、顧客の要望に応える形で新機能がどんどん追加されます。
画面レイアウトの変更などのPC用トレードツールの基本操作ができるのは当たり前で、チャート分析におけるテクニカルやラインの操作など、今までは使いにくいと感じていた部分も改善されて使いやすくなっています。
※ 参考:お客様のご要望を形に|ヒロセ通商
ここまで顧客を声を拾ってツールのバージョンアップを細かく行うFX会社はほとんどないほどです。
ツール内の各パネルは、ツール外に独立ウィンドウとして設置することも可能です。
レートだけ見たい、注文パネルだけ出しておきたいというときでも、指定のパネルを独立させてツール本体は最小化しておけば、画面の邪魔にならずに必要な情報だけ常に確認できます。
「.NET4」と「Mac専用」
もう一つのWindows専用ツールの「.NET4」は、LION FXの初期デザインを引き継ぐシンプルなトレードツールです。
機能面では「C2」に劣るのでわざわざ優先して使うほどではなく、何らかの理由で「C2」が使えない時に使うという程度になります。
「C2」に比べると「.NET4」は使いにくいと言わざるを得ません。
Mac専用ツールの「Mac専用」は「.NET4」のMac版で、Macユーザーは「C2」が使えないのでこれを使うしかありません。
「C2」や他社ツールと比べるとデザインもやや一昔前のイメージも拭えず、Macユーザーは仕方ありませんがWindowsユーザーが「.NET4」を使う意味は薄いです。
インストール不要タイプ
パソコンにツールをインストールしたくない場合には、Web上でログインして注文できる「LION Web」か「HTML5版」と、チャート分析に特化した「LIONチャートPlus+」があります。
「LION Web」は、「LIONチャートPlus+」をベースに注文パネルが設置されており、ブラウザ上でチャートを見ながらパネルから注文できます。
ただし素早い注文となるとツールからのほうがやりやすいです。
「HTML5版」はインストールタイプのツールを簡素化したもので、「C2」の必要最低限の機能を備えたブラウザ上のツールといったイメージになります。
「LIONチャートPlus+」はスマホと同様にインストール不要のチャート分析ツールで、より詳細なチャート分析を可能としています。
LION FXはスプレッドが開きやすい?
LION FXは原則固定の低スプレッドが魅力です。
平常時であればスプレッドが狭いので低コストで取引できますが、他のFX会社と同様にスプレッドは状況によって拡大することがあります。
どんなときにもスプレッドが拡大しないというFX会社は、現在ではほぼありません。
LION FXが使いにくいと言われる理由の一つにスプレッドの拡大があり、この点は知っておかないと思わぬ損失に繋がる可能性もあります。
スプレッドは拡大しやすい
LION FXのスプレッドは変動しやすいです。
何もないときであれば原則固定でドル円は0.2銭、ユーロドルは0.3pipsの低スプレッドとなっていますが、相場状況によってはスプレッドが大きく拡大することがあります。
拡大幅は固定されていない
相場の状況によってスプレッドは拡大する可能性はあり、スプレッドの拡大幅は固定されていないので場合によっては数十pipsといったスプレッドになることもあります。
スプレッドが拡大しやすいのはLION FXのデメリットであり、その点だけで見れば使いにくいと言えるのかもしれません。
しかし、スプレッドが拡大する時間は一日のうちの僅かな時間に限られ、その時間を避けて取引するなら大した影響はありません。
思わぬスプレッドの拡大で、逆指値が付いてしまう可能性には気を付ける必要があります。
経済指標発表時は特に注意
アメリカの雇用統計や各国の重要な経済指標の発表時は、LION FXは特にスプレッドが拡大しやすくなります。
経済指標の発表内容によっては相場が急変することもあり、発表時間などのスケジュールはツール上で確認できるので、リスク管理のためにも日々しっかりとチェックはしたほうが良いでしょう。
それ以外の突発的な事象によってもスプレッドが拡大することがあります。
経済指標発表時のスプレッドの拡大は、LION FXに限らずどのFX会社でも起こり得ることです。
どの程度スプレッドが拡大するかはFX会社によって異なりますが、予め経済指標の内容と発表時間を確認して、備えておくことが必要です。
朝の時間も注意
日本時間の早朝の時間も、LION FXではスプレッドが拡大しやすくなります。
スプレッドは相場の流動性によって拡大することになり、日本時間の早朝は相場参加者が各国で極端に少なくなるため、流動性が低下することでスプレッドが拡大しやすくなってしまいます。
流動性が低い状況での取引は、カバー先自身がリスクを背負うことにもなりかねないため、積極的に取引をしたくないと考え、レートを配信しなかったり、配信したレートの売りレートと買いレートの差を大きく広げたりします。
流動性リスク|ヒロセ通商
レート配信がされたくなるという状況は稀ですが、早朝の時間はスプレッドがほぼ拡大すると考えておくべきです。
あまりにも狭い逆指値でポジションを持ち越したりすると、朝のスプレッドの拡大で逆指値に引っかかってしまうことがあるので注意が必要です。
LION FXのスワップポイントは高くない?
LION FXは高金利通貨のスワップポイントは悪くはありませんが、主要通貨ペアのスワップポイントは他のFX会社と比べて見劣りする部分があります。
スワップポイントをメインにして取引する人にとっては、LION FXが使いにくいと感じる部分かもしれません。
スワップポイントをメインに考えているのであれば、その他のどの項目よりもスワップポイントを重視しなければなりません。
スワップポイントを気にせずに済むデイトレードであれば問題ありませんが、スワップポイントに期待したい場合にはLION FXは少し注意が必要です。
主要通貨ペアは見劣りする
ドル円やユーロ円などの馴染みのある通貨ペアのスワップポイントは、LION FXは他のFX会社に比べると見劣りします。
以下は2023年7月最終営業日のスワップポイントを、1万通貨で買いポジションを建てた場合の一覧表です。
FX会社 |
スワップポイント |
ドル円 |
ユーロ円 |
ポンド円 |
豪ドル円 |
LION FX |
130円 |
140円 |
175円 |
107円 |
DMM FX |
212円 |
161円 |
258円 |
112円 |
FXネオ |
211円 |
160円 |
248円 |
104円 |
※ 全て1万通貨で買いポジションを建てた場合の、1営業日分のスワップポイントになります。
各通貨ペアとも、DMM FXやGMOクリック証券のFXネオに見劣りしてしまっています。
高金利通貨の南アフリカランドやメキシコペソは、LION FXも力を入れているのでスワップポイントにそこまで差はありませんが、その他の通貨ペアを取引する場合には注意が必要です。
マイナススワップに注意
LION FXのスワップポイントでより注意をしておかなければいけないのが、スワップポイントを払う側になるマイナススワップのポジションを持っている場合です。
上と同じく2023年7月最終営業日にドル円、ユーロ円、ポンド円、豪ドル円を売り建てたときに、1万通貨で発生するマイナススワップは以下の通りとなります。
FX会社 |
スワップポイント |
ドル円 |
ユーロ円 |
ポンド円 |
豪ドル円 |
LION FX |
-250円 |
-190円 |
-335円 |
-145円 |
DMM FX |
-215円 |
-164円 |
-261円 |
-88円 |
FXネオ |
-214円 |
-163円 |
-251円 |
-107円 |
※ 全て1万通貨で売りポジションを建てた場合の、1営業日分のスワップポイントになります。
LION FXは主要通貨ペアで得られるスワップポイントが他のFX会社に比べて少ないのに対して、マイナススワップポイントが大きくなるデメリットがあります。
あまり使う機会はありませんが、両建てをして損益を一時的にロックしたとしても、スワップポイントのプラスとマイナスの差で評価損はどんどん拡大することにもなってしまいます。
両建ては無駄になる
両建てをしても損益が改善することはなく、スワップの差額で損をするだけなので一時的な利用以外で使う場面はありません。
スワップポイントを支払う側のポジションを長く持つ取引手法を用いる場合には、LION FXは使いにくいと感じるかもしれません。
スワップポイント狙いには不向き
LION FXはドル円やクロス円などの、馴染みの通貨ペアのスワップポイントのプラスが少ないの対してマイナスが大きいため、スワップポイント狙いの取引には不向きです。
しかし、狭い原則固定のスプレッドや、使いやすい取引ツールを用いてのデイトレードであればスワップポイントを気にする必要がありません。
その日のうちに売買を完結させれば、スワップポイントはプラスもマイナスも発生しません。
スキャルピングやデイトレードといった短期間で売買を行う取引であれば、LION FXは使いにくいと感じることも多くはないでしょう。
しかし、以下のようにプラスとマイナスのスワップポイントは他のFX口座と比べても差が大きいので、スイングトレードをしたい方は注意が必要です。
FX会社 |
スワップポイント |
ドル円 |
ユーロ円 |
ポンド円 |
豪ドル円 |
LION FX |
130円 -250円 |
140円 -190円 |
175円 -335円 |
107円 -145円 |
DMM FX |
212円 -215円 |
161円 -164円 |
258円 -261円 |
112円 -115円 |
FXネオ |
211円 -214円 |
160円 -163円 |
248円 -251円 |
104円 -107円 |
※ 全て1万通貨でポジションを建てた場合になります。
LION FXは初心者には使いにくい?
これからFXを始める方にとっては、LION FXは初心者に使いにくいのかどうかは気になるところです。
結論から書いておくと、LION FXは初心者に使いにくいということはなく、むしろ初心者にこそ使いやすいおすすめできる口座と言えます。
初心者だけでなくFXに慣れた中級者にもぴったりで、上級者でも使っている方は多くいます。
LION FXがなぜ初心者にとって使いやすいかについては、それぞれ以下の理由によります。
1,000通貨単位で取引できる
LION FXの取引単位は、主要通貨ペアで1Lotが1,000通貨単位となっています。
FXは通常は1万通貨単位が基本となり、レバレッジをかけるとしても1万通貨単位の取引ではある程度の資金が必要になってしまいます。
必要資金の例
ドル円が145円のときに1万通貨を買う場合には、145円×1万で145万円の取引金額となり、レバレッジが最大25倍までかけられることで145万円÷25で大体6万円弱の口座資金が必要になります。
LION FXでは1,000通貨単位で取引できるので、ドル円を145円のときに1,000通貨買う場合の最低必要金額は6,000円弱です。
資金がギリギリすぎると証拠金維持率に余裕がなくなってしまいますが、数万円の資金があれば、証拠金にも余裕を持ちながらFX取引が始められます。
ツールやアプリが充実している
LION FXはスマホアプリもPC用トレードツールも充実しているため、初心者でも本格的に分析しながら取引できます。
初めてのアプリやツールであっても操作が分かりやすく、何か分からないところがあってもサポートが充実しているため、問い合わせれば新設に教えてくれます。
相場変動に関わるニュースも豊富に配信されており、更新もスピーディです。
取引に慣れてきた後は、チャートは外部のMT4やMT5で分析をしつつ、PC用トレードツールのクイック注文パネルだけ独立させて素早い注文をするといった、上級者が行っているやり方もLION FXならできます。
MT4(メタトレーダー4)とは、FXで用いられる無料の取引ツールです。
初心者から上級者まで幅広いユーザーのニーズを満たす機能を豊富に備えているため、世界中のFXトレーダーが利用しています。
MT4とは|OANDA FX/CFD
危険な時間は触らずに済む
上でも触れた通り、LION FXは経済指標発表時などはスプレッドが拡大しやすいデメリットがあります。
スプレッドが急拡大する状況というのは、主に以下のような場面です。
- 経済指標発表時
- 流動性が低下しているとき
- 相場の動きが不安定なとき
いずれの場合も値が大きく飛ぶ状況で、初心者には相場がどう動くかを予測するのは非常に難しいです。
初心者が取引するには危険な時間で、こういったときにスプレッドが急拡大すれば、わざわざ取引しようとは考えなくなります。
勝てるようになったらチャレンジをしても良いですが、はじめのうちは何もしないほうが良い場合がほとんどです。
スプレッドの拡大によって手が出せず、結果的に大きな損失を防げるということもあるので、スプレッドの拡大も悪いことばかりではないと言えるのかもしれません。
LION FXの口座開設方法は?
LION FXの口座開設手続きはWeb上で完結できます。
大まかな流れは以下のようになり、特に難しかったり面倒だったりということはありません。
- 申し込みフォームに入力
- 必要書類の提出
- 口座開設審査
- IDとパスワードの発行
- 取引開始
最短で当日中にすべての手続きが完結可能なため、すぐにFX取引を始めたい方でも安心です。
LION FXの口座開設手続きの具体的な手順について、それぞれ見ていきます。
申し込みフォームに入力
LION FXの公式サイトから新規口座開設のページに進み、申し込みフォームに必要事項を入力します。
名前や住所、連絡先などの基本的な情報や、投資経験などを入力するところもありますが、全ての入力は大体5分程度あれば終わります。
入力項目自体は多くないので、慌てて入力してミスがないようにだけは気を付けてください。
初期入力がされている項目がありますが、特に内容に相違がなければそのまま進めても問題ありません。
必要書類の提出
LION FXの口座開設で必要な書類は以下の2点です。
1つの書類で両方の条件が満たせるマイナンバーカードがあれば、それだけで手続き可能です。
マイナンバーカードがない場合には、以下のような組み合わせで必要書類の条件が満たせます。
運転免許証がある場合
・運転免許証+通知カード
・運転免許証+マイナンバーが記載された住民票
運転免許証がない場合
・健康保険証などの本人確認書類2点+通知カード
・健康保険証+マイナンバーが記載された住民票
書類の提出方法はいくつかありますが、以下のうちの2点以上を満たせる方であれば、スマホからの提出で本人確認も行えるため、口座開設が最短当日中に完了します。
- スマートフォンを持っている
- マイナンバーカードか運転免許証を持っている
- ネットバンクの口座を持っている
①と②の方は、「スマホでかんたん本人確認」で郵送不要の口座開設が可能です。
①と②と③の方は、それに加えて「ネットバンキングでかんたん本人確認」も利用可能です。
どちらを使っても、郵送不要で最短当日中に口座開設が完了します。
上記条件を満たせない方は、スマホで撮影やスキャンして画像化した書類をアップロードしたり、メールに添付して送信することで提出できます。
また、郵送やFAXでも提出可能ですが、余計な手間と時間がかかるのであまりおすすめできません。
IDとパスワードの発行
口座開設完了するとIDとパスワードが発行されます。
「スマホでかんたん本人確認」と「ネットバンキングでかんたん本人確認」で進めた場合は、最短でその日のうちにメールで送られてくるので、確認後にログインをすれば口座開設完了です。
迷惑メールフォルダに振り分けられないように注意をしてください。
その他の方法で書類を提出した場合には、後日に郵送で届けられます。
数営業日かかってしまいますが、口座開設が殺到している状況でもなければ数営業日で届けられます。
LION FXは口座開設しにくい?
LION FXの口座開設は審査が厳しかったり、口座開設がしにくかったりということは特にありません。
最低限の条件を満たしていれば口座開設ができるので、初めての口座開設ももちろん可能です。
口座開設審査はありますが、カードやローンのような審査ではありません。
投資経験がない方でも口座開設できますが、念のため申し込み前にLION FXでの口座開設のポイントは見ておいたほうが良いでしょう。
口座開設できる年齢条件
LION FXで口座開設できるのは、18歳から75歳の日本国内に在住の方です。
成年年齢が引き下げられたことによって、18歳からでも証券口座やFXの取引口座が開設できるようになりました。
※ 参考:成年年齢引下げについて|日本証券業協会
18歳未満では口座開設できず、本人名義以外での口座開設ももちろん不可となります。
収入は問われない
LION FXの口座開設には、収入の有無や年収額が問われるわけではありません。
無職や専業主婦でも口座開設可能で、FX取引に使えるだけの金融資産があれば無収入でも口座開設可能です。
証明書類の提出は不要
申し込み時に入力する金融資産は、例えば銀行の通帳をコピーして送ったりなどは一切不要で、資産を書類等で証明する必要はありません。
収入額も源泉徴収票や給与明細書で証明する必要はありませんが、だからといって無職の方が職を偽ったりするのはやめましょう。
無職でも口座開設は可能なため、下手な嘘をつくことに意味がありません。
嘘をついても何かプラスになることはなく、マイナスの影響しかありません。
口座開設のポイント
LION FXで口座開設をする際のポイントは、主に以下の通りです。
- 正しく申し込みをする
- 資産と投資金額のバランスに注意する
- 投資経験があれば申告する
嘘やごまかしでの申し込みは口座開設が失敗する可能性があり、ミスや不備なども影響が出ることがあるのでよく確認をしてください。
金融資産や投資金額は、例えば以下の画像のような選択の仕方をするのは避けたほうが良いです。
※ 画像はLION FX口座開設フォームより
かなり極端な例ですが、金融資産に対して投資金額が大きすぎると、口座開設が断られる原因になりかねません。
ここで選択した投資金額はあくまで当初の投下予定金額であり、今後もこの金額の範囲内でしか投資をしてはいけないわけではありません。
投資金額は自由に決められる
当初投資金額を10万円未満にしても、100万円や1,000万円で取引するのは自由です。
まずは無理のない金額を選択しておけば、口座開設時の審査で引っかかることも少なくなります。
また、FXだけでなく株やオプション取引などの経験があれば、チェックをしておくとプラスになることがあります。
※ 画像はLION FX口座開設フォームより
完全な未経験よりは経験があったほうが有利になることがあるので、少しでも経験があればチェックしておきましょう。
投資目的は罠がある
アンケート部分を除いて最後に選択することになるのが投資目的です。
ここは選択してはいけない項目があり、上記画像の一番下にある「リスクを一切考慮せずに取引したい」はFX取引のルールを理解していないことになるので、口座開設ができません。
FX取引は必ずリスクを伴うため、リスクを一切考慮せずに取引することはできません。
これ以外であればどの項目でも良いですが、短期売買であれば一番上の「短期的な売買により売買差益を得たい」、中長期取引であれば二番目の「長期的にポジションを保有しスワップポイントを得たい」を選んでおけば、特に問題になることはないでしょう。
その下にはアンケートのような項目がありますが、ここは口座開設の審査に関わる部分ではないので自由に選択して構いません。
必須項目ではないところもあるので、選択しなくても問題ありません。
これらをしっかりと守って申し込みをすれば、LION FXでの口座開設はそこまで難しくないはずです。
無事に口座開設ができればFX取引が始められるので、リスク管理はしっかりと行いつつ、利益を目指して頑張っていきましょう。
著者より一言
自身での経験で言えばFX取引を本格的に始めたのはLION FXからだったということもあり、使いにくいと感じたことはありません。FX口座は慣れによる部分が大きく、LION FXに慣れてしまっている身としては他のFX会社の取引口座のほうが使いにくいと感じるほどです。初めてのFX口座としてもLION FXは特に不満点はないはずなので、初心者の方には特におすすめしたいです。
LION FXが使いにくいのかでよくある質問
- ツールの使いにくい部分がある場合は?
- PC用ツールは配色やレイアウトの変更で対応できる場合があります。それでも対応できない場合には問い合わせてみましょう。定期的に行われるツールのバージョンアップで反映されることがあります。
- チャートが少し使いにくい場合は?
- チャートだけは外部ツールを使う方法があります。PCで取引をする場合は、多くのトレーダーは注文パネルだけ独立させて画面の端に設置し、チャートはMT4やMT5を使って分析しています。国内のFX会社でもMT4が使えるJFXなどもあるので、合わせてチェックしてみましょう。
- 使いにくいかどうか試す方法はない?
- デモ口座でツールの使い勝手が体験できます。口座開設に合わせてデモ口座も登録しておくと、実際のお金を使うことなくFX取引をデモで体験したりツールの使い勝手も確認できるようになります。
この記事を書いた人
株式会社ユービックウェブ
FX編集担当
今から15年以上前の、国内口座でも400倍のレバレッジで取引ができた時代にFX取引をスタート。最初に取引をしたのは豪ドル円の買い。
その後は相場から離れたり戻ったりしながら、今ではFXだけでなく日本株個別投資、先物取引、CFDと一通りのものを触る相場ジャンキー。